初心者におすすめ 低資金でも稼げる!フィルムカメラせどり!

家電せどり

まず初めにフィルムカメラせどりを解説させて頂く前に皆さまにお伝えしたい事があります。

それは…

ボクはカメラについて詳しくないという事です(*_*;

はぁっ?(。´・ω・)?

↑ってなりますよねw
カメラに詳しくない奴が何でカメラについての記事書いてんだよ!(怒)

そんな皆さまのお声が痛いくらい聴こえてきます…(汗)

ですが、そんなカメラに詳しくないボクだからこそ皆さまにお伝えさせて頂く事ができる
カメラせどり完全初心者の方でも簡単に稼ぐ事ができるノウハウを解説させて頂きます。

実際、ボクは2023年2月頃からカメラせどりを本格的に始めました。

そして、数あるカメラせどりの中で目を付けたのが【フィルムカメラせどり】です!

なぜフィルムカメラせどりなのか?なのですが
理由は1つで『とにかく低資金で仕入れができる!』という所に惹かれたからなんです!

↓こちらボクがリサイクルショップで実際に仕入れた中古のフィルムカメラの画像です。

キャノン オートボーイ パノラマ SXL

仕入え550円、送料750円(60サイズ)+手数料414円(ペイペイフリマ)
販売8,300円=6,586円利益

↑このような感じでフィルムカメラは、リサイクルショップのジャンクコーナーなどで数百円~数千円程度で仕入れられて、意外と高い値段で販売する事が出来るんです!

ボクが普段、仕入れ対象にしているのがコンパクトフィルムカメラと言われている物で
基本的に60サイズの段ボールに入れて発送できるので、送料も安いです!

しかもコンパクトカメラは名前の通り小さい物なので、複数台まとめて仕入れてたとしても部屋を圧迫するような事もないので、車を持っていない方も仕入れができるのがカメラせどりの魅力的な所です!

ボクはカメラせどり完全初心者の状態から、独学でスタートして2月~4月の3ヵ月の間
カメラせどりだけで約10万円の利益を稼ぐ事が出来ました!

今回の記事ではボクのような、元々カメラの知識がない初心者の状態でも簡単に稼げてしまう
フィルムカメラせどりのやり方について解説させて頂きます(^^)/

スポンサーリンク

フィルムカメラせどりのメリット、デメリット

メリット

フィルムカメラせどりの1番魅力的な所は仕入れ値の安さです!
主にリサイクルショップのジャンクコーナーなどで仕入れをする場合は、仕入れ値が500円~3,000円以内で仕入れる事ができます!

そしてコンパクトカメラなので基本的にクロネコヤマトのコンパクト便か60サイズの段ボールでの発送になるので、送料も450円~750円くらいで済みます!

見るべき店舗のポイントは【ジャンクコーナー】【ショーケース】などの売場に置かれている商品です!ジャンク品は動作確認もされていないので、特に仕入値が安いです!

おすすめの仕入れ先は

・ブックオフ(家電取扱店)
・ハードオフ
・セカンドストリート
・トレジャーファクトリー
・個人店のリサイクルショップ など…

ジャンク品でも売れる!

フィルムカメラは操作未確認のジャンク品としても需要がある為、仮に店舗でジャンク品を仕入れて動かなかったとしても、ヤフオクなどでジャンク品として出品すれば1台300円~500円ほどの相場で販売する事も出来ます!

↑ジャンク品でも人気機種や希少価値のあるカメラは値段の相場も更に上がります!

デメリット

フィルムカメラのデメリットは高い値段を設定すると少し回転(売行き)が遅くなるという部分があります。

フィルムカメラはデジタルカメラと比べて、フィルムカメラを使っている方が少ないです。
需要はあるのですがデジカメなどの現行品のカメラと比べると回転は下がるので、安い値段で沢山仕入れる事には適していますが、高額な値段で沢山仕入れるてしまうと資金の圧迫の可能性があるので、仕入れ値は必ず意識するようにして下さい!

フィルムカメラのメーカー&人気機種

フィルムカメラはアナログ時代に数多く使用されたカメラで、種類がかなり多いです。
なので仕入れの時に狙うべき有名なフィルムカメラメーカーと機種をご紹介致します。

オリンパス(OLYMPUS)

オリンパスは日本のカメラメーカーです。

オリンパス・MJU(Olympus mju)シリーズやオリンパス・XA(Olympus XA)シリーズ: XAシリーズなどの物があります。

キヤノン(Canon)

Cononは誰もが知っている超有名なメーカーです!
キャノンのフィルムカメラは、キヤノン・AF35M(Canon AF35M)という物があります。

コニカ(Konica)

コニカは日本のカメラメーカーです。
Konica C35シリーズやKonica Hexarという物があります。
※2003年にコニカと合併しコニカミノルタとなりましたが、2006年にはカメラ、フィルム関連事業を撤退しています。

コダック(Kodak)

コダックは古きカメラメーカーです!
コダック・インスタマチック(Kodak Instamatic)シリーズやコダック・エクター(Kodak Ektar)などの物があります。

コンタックス(Contax)

コンタックスはドイツのカメラメーカーで、高額なフィルムカメラメーカーです!
中古相場が数万円~10万円以上するほどの物があります(*´ω`)

コンタックス・Tシリーズ(Contax T-series)やコンタックス・Gシリーズ(Contax G-series)などの物があります。

富士フィルム(Fujifilm)

フジフイルムは日本のカメラメーカーです。
インスタックス(INSTAX)シリーズやナチュラ・クラッセ(NATURA CLASSICA)などの物があります。

ペンタックス(Pentax)

ペンタックスは日本のカメラメーカーです。

ペンタックス・エスピオ(Pentax Espio)シリーズなどの物があります。
※現在ではペンタックスはリコーに買収されています。

ニコン(Nikon)

ニコンは日本のカメラメーカーです。

ニコン・ライトタッチ(Nikon Lite Touch)シリーズやニコン・AF600(Nikon AF600)などの物があります。

ミノルタ(Minolta)

ミノルタは日本のカメラメーカーです。

ミノルタ・アフ(Minolta AF)やミノルタ・フリーダム(Minolta Freedom)シリーズなどの物があります。
※2003年にコニカと合併しコニカミノルタとなりましたが、2006年にはカメラ、フィルム関連事業を撤退しています。

ライカ(Leica)

ライカは超高級カメラメーカーで、ライカ・ミニルックス(Leica Minilux)などが高額で販売されています。ライカのカメラも中古品で10万円超えの激ヤバなカメラです( ゚Д゚)

リコー(Ricoh)

リコーは日本のカメラメーカーです。
リコー・グリショット(Ricoh GR)シリーズやリコー・オートハーフ(Ricoh Auto Half)などの物があります。

ローライ(Rollei)

ローライはドイツのカメラメーカーで、一部のコンパクトフィルムカメラも手がけていました。ローライ・35シリーズやローライ・XF35などの物があります。

仕入れる時に注意すべきポイント!

中古動作品やジャンクコーナーで仕入れをする時に注意すべきポイントを解説させて頂きます。

基本的には見た目が綺麗な商品を仕入れる!

↑仕入れる時に注意すべきポイントはこれです!
カメラ販売で大切な部分はカメラ本体が綺麗かどうか?が8割以上の割合で販売価格に大きく影響します。

カメラのボディ(傷、汚れ)

ショーケースなどに展示されているような動作品であってもカメラのボディに目立つ大きな傷・汚れやレンズの傷、チリやカビの付着具合によってはかなり値段を下げないと売れないという状況になり、コンディションが悪い物は最悪の場合動作品でも売れない可能性があります。

↑ショーケース内に展示されていたカメラで、レンズに傷という記載があり確認させてもらいましたがレンズには特に傷はありませんでした。ですがシャッターボタンに傷があった物になります。

シャッターボタンに目で見てもはっきりと分かる傷がありましたが、シャッターボタンは特に見た目上では目立つ部分ではないので仕入れました。
こちらのカメラは傷ありでも11,000円で販売する事ができました!

カメラのキズ・汚れで致命的な部分は周囲の人達から見ても分かってしまうようなボディ面の大きな傷です。
傷だらけのカメラを使うのは正直ダサいので、中古品のカメラを購入される方はできるだけ綺麗な物を探してます。なのでカメラのボディの傷・汚れがある物は動作品であっても出来るだけ仕入れないようにした方が良いです。

ジャンク品でも高く販売できる物は別です。カメラは動作未確認のジャンク品でも高く売れる物もあるので、型番を検索してジャンクでも利益が取れる物を見つけた時は仕入れ対象になります!

中古のカメラは良く値札にキズやチリ・カビなどの記載がありますが、店員さんが検品した時に間違って記載している事も良くあるので、仕入れの時に商品の確認は大切なポイントになります。

カメラレンズ(チリ、カビ)

カメラのレンズでお客さんが気になる部分はキズも勿論ですが、他にはチリやカビといった汚れの部分になります。

・チリは簡単に言うとレンズ内に付着してしまった小さなホコリです。
・カビは古いカメラによくある事なのですが、こちらも経年による湿気が原因でレンズにカビが付着してしまう事を言います。

カメラ正面のチェックする部分は↑こちらです。
この部分にチリやカビが多く付着しているカメラは写真にもチリなどが写り込んでしまうので必ずチェックしましょう!

↑カメラの背面内部を空けた状態です。

↑左上の丸は写真を撮る時に覗き込むレンズです。←ここに小さなチリが良く付着しています。
真ん中の丸はカメラ内部のレンズです。この部分が入れたフィルムに写真を取り込みます。

左上のチリに関してはレンズを覗く部分なので、多少のチリは大丈夫ですが、真ん中の内部のレンズに関しては、写真を現像する為のフィルムに直接関わる部分なので、このレンズが汚れていた場合は致命的なコンディションなので仕入れないようにしましょう。

フィルムカメラ動作チェック方法!

次にフィルムカメラの動作チェック方法ですが、意外とめちゃくちゃ簡単です(^^)/
基本的にカメラを起動させる為の【電池】とシャッター動作の確認の為の【フィルム】を用意すれば誰でも簡単に動作チェックができます!

電池

フィルムカメラの電池には機種によって種類があります。
仕入れた時に型番を検索して必要な電池を購入するようにします!

【CR123A】

【CR2】

【2CR5】

【CR-P2】

パナソニック(家電) カメラ用リチウム電池 6V CR-P2 CR-P2W ds-1710548

フィルム

【400-36枚-135】

シャッター&フラッシュ動作

専用の電池を入れたらカメラ本体に電源が入ります。
電源ON・OFFボタンを押すとカメラが自動で起動します。

カメラが起動し、特に異常がなければシャッターボタンを押せばシャッターが切れます(写真が撮れる)

シャッターボタンを押す前にフラッシュボタンを押すとシャッターが切れると同時にフラッシュが光ります。

タイマーボタンを押すとシャッターボタンを押した後、約10秒後にシャッターが切られます。

次にレンズのズームの動作チェックです。
裏面にあるズームボタンを操作してズーム&ズームアウトが正常にできるか確認しましょう!

右上にあるレバーを左右に操作すると正面のレンズが伸びたり縮んだりして、レンズで見る画面が拡大します。

フィルム自動巻き取り動作

カメラの裏面を開いてフィルムを画像のようにセットします。
扉を閉めるとカメラが自動でフィルムを使えるようにセッティングします。

フィルムをセットしたら、上記で解説したように実際にシャッターを切ってみてフィルムが動くかの確認をします。

正常にフィルムが動いておたらディスプレイの数字が進みます。
フィルムの動作チェックが完了したら、本体にある小さいフィルム巻き取りボタンを押すと自動でカメラが中のフィルム巻き取り、動作が止まったらフィルムを取り出します。

以上がフィルムカメラの主な動作チェックになります!
出品時にもこれらの動作項目を箇条書きにして説明文に記載しておけば、お客さんに伝わりやすいので自分なりの定型文を作っておくと出品時の時間効率も上がります!

・シャッター、フラッシュ動作OK
・ズーム、ズームアウト動作OK
・ディスプレイ表示、各ボタン動作OK
・フィルム自動巻き取り動作OK など…

取り出したフィルムは先が入り込んでしまうので、次に検品する時はフィルムの先を取り出す必要があるので、その場合はフィルムピッカーを使うと元に戻せます!

フィルムピッカー

【フィルムピッカー】

フィルムピッカーはフィルムをカメラ本体から取り出す時に中に入り込んでしまったフィルムの先を取り出す事ができる物です。

※こちらは絶対に必要な物ではありませんが、フィルムの巻き取り動作を確認する時に毎回フィルムが中に入り込んでしまうので、1個だけでも持っていると便利です!

フィルムピッカー使い方

フィルムの先端が中に入り込んで手では取りだせなくなった状態。
初めに矢印の部分のフィルムピッカーの先を差込みます。

次にフィルムピッカーの①の面を左にスライドさせます。

①をスライドさせたらフィルムの先端を持ち、反時計回りに回して小さくカチッと音がなるまで回します。

フィルムの先がカチッっと鳴ったら、次に➁の面をスライドさせます。

最後にフィルムだけを左に引っ張ると中に入り込んでしまったフィルムの先が出てきて再度カメラにセットできる状態に戻ります。これで完了です!

販売方法について

メルカリなどのフリマサイトでフィルムカメラを検索すると販売価格はピンキリです。
1,000円レベルの物あれば10万円以上の値段が付いている物もあります。

↑こちらの価格差はカメラの機種やキズ、付属品の有無などのコンディションごとにカメラの値段相場が大きく変わります。

フィルムカメラの販売先はAmazonなどのネットショップやメルカリ・ヤフオクなどのフリマサイトで出品するのがおすすめです!

Amazonは、最低販売価格の相場がフリマより高いです。
しかしメルカリなどのフリマサイトの方が掲載できる画像の量が多く説明文も詳しく書けるので、本体のコンディションを鮮明にお客さんに伝える事ができます。

記事の上記にも解説しましたが、中古のフィルムカメラを探している方は状態の良い物を探しておられます。なので中古カメラを販売するには、自分が出品しているカメラが良い商品だという事をアピールする必要があるので、商品ページの1枚目を加工できるフリマサイトの方が高く売れる事も多いです!

高く売れている商品を参考にする!

カメラを出品する時は、基本的に商品画像で購入して貰えるかがほぼ決まります。
なので、出品する時は同じ商品が高く売れている物の出品方法を参考にする事で、自分の商品も高く売れるように工夫しましょう!

・写真の撮り方(角度など)
・付属品の取り方
・画像加工のデザイン

カメラの値付けについては付属品の有無もかなり影響してきます。
外箱の有無、ポーチ、ストラップなど付属品が揃っている方がより高く販売する事ができます!

中古カメラは出品方法1つで販売価格が大きく変わってしまうので、自分なりに出来る限りの工夫を加える事がかなり重要なので、色んな方の出品方法を沢山参考にするようにしてみて下さい!

まとめ

以上がフィルムカメラせどりの稼ぎ方になります!
フィルムカメラせどりはリサイクルショップのジャンクコーナーやショーケース内に飾られているカメラの中から綺麗な物だけを安く仕入れて高く売る!という単純な作業です。

リサイクルショップの中でもフィルムカメラはしっかり検品している所は少なく、電池を入れて通電OKだけの適当な扱いをしてい所や、そもそも電池すら持っていない店舗もあります。

商品も古い物が多いので動作チェックができていないカメラに高い値付けを付ける事もできないので、店舗ではジャンクコーナーなどの安い値段で販売しているんです。

フィルムカメラせどりは検品用の備品さえ揃えてしまえば、カメラ本体の仕入れ資金はかなり安いのでせどり初心者の方でも簡単に始める事ができ、ボクのようにカメラの知識がない方も少なからずカメラについて学ぶきっかけにもなるので、是非挑戦してみて下さい!

タイトルとURLをコピーしました