せどりの仕入れ基準徹底解説!

お役立ち情報

せどりで最も重要な事は、お金を増やす事です!
SNSなどでは、いろんなせどらーの方が月間の成果を投稿されています。
今月は○○万円の売上で、○○万円利益です!』こんな感じの投稿をよく見かけると思います。

しかしSNSなどで投稿されている『売上や利益』だけでは
実際のところ、その方がどれだけお金が増えているのか?という正確な事実はわかりません。

せどりは商品を仕入れて、その商品が売れるまでは1円の収益にもならないビジネスです。
せどりで成功する為には、この資金管理がかなり重要で、常に意識する必要があります。

収益管理ツール上では利益が出ているのに、自分の預金が増えていない方は、一度仕入れに対する判断基準を見直す必要があると思いますので、せどりでお金を残す為の判断基準を解説させて頂きます。

他にも低資金でせどりができる方法にご興味のある方は
こちらの記事をご閲覧下さい。→【少ないお金から始める せどり方法!】

意識するべき4大項目

仕入れ金額

商品を仕入れる時は、とにかく安く仕入れる事を意識しましょう!

仕入れる商品の金額が少なければ少ないほど、資金面でのリスクが少なくできます。

せどりの基本は安く仕入れて高く売る!なので
商品の仕入れを数百円~数千円程度で済ませる事ができれば
手元に残るお金が増える額が大きくなります。

利益額、利益率

利益額、利益率』は

仕入れ→販売】に対して【販売手数料や送料】を引いて残った金額の事を言います。

利益額が高いと当然残るお金も多くなるので、せどりへのモチベーションも上がります!

回転率

回転率』は、商品を仕入れて売れるまでの期間の事を言います。
仕入れの基準はどのくらいの日数で商品が売れるか?を自分で計算して仕入れを判断します。

Amazonの場合は【Keepa】などのツールで
その商品が日々どれだけ売れているのか?を把握する事ができます!

Amazonで使えるツールはこちらの記事をご閲覧下さい→【Amazonせどり必須ツール‼】

高回転商品

低回転商品

手数料

↑こちらはAmazonのFBAで販売した時の手数料の計算式です→【FBA料金シミュレーター】

Amazonなどのプラットフォームが請求してくる手数料は10~20%が主流です。
※当然販売する金額が高いと手数料も多く取られ、商品のサイズが大きいと送料も高くなります。

仕入れ額が高い時は、手数料と送料を引いたらプラマイゼロ!
なんて事にならない様に注意しましょう!

新品&中古 仕入れ額の基準

店舗、電脳せどりでの仕入れ額の基準は、基本的には格安の物だけを狙う様にしましょう。
基本的に仕入れ金額が1万円を超える様な商品は、慎重に仕入れ判断をする事をおすすめします。

1万円仕入れの3万円で即売れ!』みたいな商品なら大丈夫だと思いますが
他にも出品者がいて1ヵ月に数個しか売れていない売行きの悪い物なら仕入れは危険です。
↑仕入れ判断は人それぞれなので、確実に利益になる根拠があれば仕入れてもOKです!

1ヵ月に数個しか売れていない商品は運が良ければすぐに売れますが
タイミング次第では、周りより値下げしないと
かなり長い期間売れない可能性もあるので注意が必要尾です。

セール中の仕入れ基準

店舗やネットショップでは年末年始やGWなどのタイミングで
全国的なセールをやるお店が多くあります。
セール中は普段より商品がかなり安くなっているので、利益商品が見つかりやすいです。

しかし全国的なセールには注意点があります。
それは全国で同じ商品が値下げされている物が多いという事です。

どれだけ安いと言っても、みんなが同じ商品を仕入れすると確実に値下げ合戦は始まってしまり
始めに予想していた金額より大幅に利益が減るという現象が起こります。

これを回避する為の判断は、同じ系列の店舗を数店周ってみて
全く同じ商品が同じ金額で売られていたら、ほぼ確実に全国で販売されている商品だという事が
判断できます。

そんな商品の場合は、少しだけ仕入れるか、全く仕入れない様にする事をおすすめします。
時間が経てばライバルも少しずつ減っていって、値下がりした物も元の値段に戻っていきますが
数か月以上の時間が掛かる場合もあるので、できるだけ避ける様にしましょう。

損切りの判断基準

商品を損切りする基準は、新品の場合はライバルの増加です。

新品商品』の場合は、どんなプラットフォームでも安い物から売れていきます。
その為、同じ商品を持っているライバルが多く出現した場合は
損切りしてでも売り抜く様にした方が良いです。

↑これも時間が経てば利益になる金額まで戻りますが
金額が戻るまでの期間は何の収益にもならない、ただの不良在庫になってしまうので
お金が手元に帰ってくるまでかなり時間が掛かってしまいます。

中古商品』の場合は、在庫期間で判断します。

中古販売での基準は、1ヵ月~2ヵ月の間で売り切る様にします。
基本的に2ヵ月以上経過してしまった中古は全て価格を下げて販売します。

※中古商品の場合は、価格を下げても大丈夫な様に
元々の仕入れ金額をどれだけ安くできているか?がかなり重要です。

まとめ

物販ではとにかく商品を安く仕入れる事が最重要事項です。

いくらせどりの商品知識があっても仕入れ金額が高いと手数料などで
かなりお金が削られてしまい、思った以上にお金は残りません。

仕入れ代、手数料、送料をしっかりと計算して、少しでも多くのお金が残る様にしましょう!

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