こんにちは!ジローです(^^)
今回は『鉄道模型せどり』について解説したいと思います!
鉄道模型って何?
↑恐らくこう思われる方は多いかもしれません。
鉄道模型とは何なのか?
まずはそこからお話ししていこうと思います。
鉄道模型とは?
鉄道模型とは、簡単に言うと電車のミニカーの事を言います。
この小さな電車を専用の線路の上に置く事で、実際に線路の上を走行させて遊ぶ事ができます。
鉄道模型のサイズはリアルな電車の1/150~1/160くらいの小さなものになります。
実際のセットになっている商品も本の辞書くらいの大きさで、本棚に収納できるくらいの手軽な商品になっているので、複数個買ったとしても保管スペースには困らない商品です!
NゲージとHOゲージについて
鉄道模型にはNゲージとHOゲージと言われる種類が存在しています。
Nゲージは、本物の車両の1/150の大きさで1両の長さが11~15cmくらいの小さいものの事を言います。※Nゲージの線路幅は約9mm。
HOゲージは、本物の車両の1/80の大きさで1両の長さが24~30cmほどの Nゲージの2倍くらいの大きいもの事を言います。※HOゲージの線路幅は約16.5mm。
高額な商材としてはHOゲージの方がサイズが大きいので数万円〜10万円以上する商品が多い為、大きく利益が取れる可能性がありますが、HOゲージは中古で買うと不具合が起こりやすい商品になります。
車輪が回らない、線路を脱線するなどのまともに遊ぶ事ができないものも多いです。
なので今回の記事は、不具合も比較的に少なく再現性があるNゲージに絞った鉄道模型せどりについて解説させて頂きます。
リサーチ方法
まずは鉄道模型のリサーチ方法から解説させて頂きます。
鉄道模型はリサイクルショップで、ホビーの取扱いがある店舗では大体置いてあると思います。
ホビーの中でも鉄道模型はニッチなジャンルなので専門的な知識やリサーチ方法が必要だと思われています。
ですが実際は、鉄道模型のリサーチ方法は非常に簡単です!
↓この通りに検索をするだけで簡単に商品の相場を調べる事ができます(^^♪
【メーカー名、商品の型番or車両名】
例えば…
(KATO 10-1313 しらさぎ )←このように検索します。
『KATO』はメーカー名、『10-1313』は商品の型番、『しらさぎ』は電車の名前になっています。
基本的に鉄道模型をリサーチする時は↑このように検索するとその商品が出てくるので相場と仕入値を計算して利益が取れるかどうかの判断ができます!
鉄道模型の相場ですが、メルカリかヤフオクを参考にするのが良いです!
Amazonでも検索すれば履歴が出てきますが、廃盤品だとデータも少なくAmazonの高い価格設定で本当に売れるのかは微妙なところです。
なので仕入れ相場の基準はなるべくメルカリ、ヤフオクを参考にする様にして下さい。
店舗でよく見かけるのはKATOとTOMIXがメインになりますので、この2つのメーカーに絞ってリサーチするだけでも良いと思います!
鉄道模型を販売しているメーカーは他にも幾つかあるので是非覚えておいて下さい!
【メーカー】
・KATO(カトー)
・TOMIX(トミックス)
・MicroAce(マイクロエース)
・GREENMAX(グリーンマックス)
仕入れる前の注意点!
相場が分かった後は実際に仕入れるかどうかの判断について解説します。
中古の鉄道模型には付属品の有無や不具合で動作しないものも存在します。
↑こちらの画像の様に何かしらの訳あり商品は値下げされている傾向があります。
理由は様々ですが、一番多いのはパーツの欠品、次にライトが付かないです。
走行できませんというのは逆に少ないイメージです。
一つ一つ解説させて頂きます。
【パーツの欠品】
↑これが鉄道模型の完品の状態です。ケースの中に車両が入っています!
【付属品】
・ケースの表紙
・ケース
・車両(入っている数は商品によって異なる)
・車両の上部に取り付ける細かいパーツなど
・シール(車両に貼るもの)
・取扱説明書
↑車両に取り付ける用の小さいパーツは、画像の赤○のようなものです。
上記の内容の付属品が揃って初めて完品と言えますので、仕入れる際は何が揃っているのか?という事は注意して調べる様にして下さい!
パーツやシールは未使用の商品もありますで、付属品が未使用という時は販売時のアピールポイントにもなるので、良いコンディションの商品だと判断する事ができます!
ですが欠品があるからと言って売れなくなる!?という事ではないです。
鉄道模型の付属品は、車両を走行させるには全く関係のないものですので付属品が欠品しているという理由だけでリサーチしないのは勿体ないです!
走行動作確認済みの商品であれば利益商品の可能性は充分にあるので、パーツ欠品商品もリサーチしていきましょう!
【ライトについて】
鉄道模型は車両の先頭や後尾部分にライトが点灯する様に作られています。
※ライトの点灯方法は後で解説します。
中古品の場合、このライトが点滅や光らないという不具合があったりするので仕入れる際は注意してください。
ちなみに中間車両の内部が光る場合は、別売りのオプションライトを前の持ち主が付けたまま買取に出した可能性が高いので、中間車両のライト付きは付加価値が付くので相場より少し高い値段で販売する事ができます!
動作確認方法
次は鉄道模型の動作確認について解説します。
店舗で動作確認ができる設備があれば、その場で確認できますが設備が無いお店もあります。
念の為自宅でも動作確認出来るように簡単なセットを買っておいても良いと思います!
ちなみにボクは自宅用に↓このセットを購入しました。
↑鉄道模型の動作確認に必要な道具はこちらの画像の物が必要になります。
揃えるのは新品でも中古品でもどちらでも大丈夫です。
1.直線線路 248mm 4本入
2.フィーダー線路 62mm 1本入(電気を送る線路)
3.パワーパックスタンダードSX(コントローラー)
4.ACアダプター(Nゲージ用)
↑電源ケーブルをコントローラーに差します。
次にフィーダー線路と直線線路を繋げた線とコントローラーを繋げて完成です!
↑コントローラーに電源が入ると線路に非弱の電気が流れて車両がコントローラーの操作で走行できるようになります。
FWD側に左のレバーを上げると前進
REV側に左のレバーを上げると後進となります。
左のレバーをFWDかREVにした状態で右のレバーを回すと電圧が上がり車両が走行+ライトが点灯します!
ちなみに実際に走行する車両は1台だけで、残りの車両はライト点灯のみで走行しない仕様になっています。
走行できる車両は中間車両で、他の車両より車体が重い為、手に持つと動力車かどうかの判断できます。
販路について
次は鉄道模型を販売する販路について解説します。
結論から言って…
どこでも良いですw
言い方は雑になってしまいましが、本当に何処でも売れます!
※ラクマは反応悪いですw
Amazonでもメルカリ、ヤフオクでも何処でもめちゃく反応が良いので特に何処で出品するべきとかはありません。
Amazonは購入者が簡単に返品できるプラットフォームなので、返品リスクを避けるならメルカリやヤフオクで販売する事をおすすめします!
まとめ
以上が中古鉄道模型せどりの仕入れ~販売までの流れになります。
鉄道模型はボクも最初は難しいそうと思い込んで中々手を出せなかったジャンルですが、いざやってみるとめちゃくちゃ簡単でしたw
店舗に行けば取扱が多い商品なので安定して仕入れもできますし、そもそも誰も見ていないので商品が売れ残っています!
最初は1個1個型番をリサーチするのが手間かもしれませんが、1つ見つけて利益の感触を掴めば1度利確できた商品は今後の仕入れのリピート商品にもなるので再現性は非常に高いと思います!
経験が無い方は売行き(回転率)の面で不安な所はあるかと思いますが実際は本当に良く売れるので、今まで色んなジャンルのホビーを販売してきたボクの感想ではかなりおすすめできる商品です(^^)/
ニッチなホビーせどりに興味がある方は是非中古の鉄道模型せどりに挑戦してみて下さい!