中古TVとB-CASカードの正しい販売方法解説!

お役立ち情報

皆様こんにちは!ジローです(^^)/

ボクは日々の店舗せどりの仕入れで家電もリサーチするんですけど
その中で中古のTV本体を仕入れる事もあります!

今回の記事は中古のTVを仕入れた時に注意しないといけない内容を
まとめた記事になっています!

Amazonやフリマアプリの出品者を見ていると
かなり多くの方が知らずに誤った出品をされているので
この記事を読まれた皆様は、必ず正しい手順で出品するようにして下さい!

※記事の内容を知らずにやっていた場合、最悪ケースで法律に触れて訴えられてしまう可能性もあるので、是非最後までお読みください!

中古のTV本体はフリマなどに出品しても大丈夫?

まず結論から言って新品や中古の【TV本体リモコン電源ケーブル取扱説明書】を

Amazonやフリマアプリで出品する事は何も問題ありません!

↑こちらの内容に注意するべきポイントがあるとすれば、輸送中にTV本体の液晶が衝撃で割れない様に段ボールなどでしっかりとガードして包装しておく!というくらいです。

では何を出品したらヤバい事になるのか?なのですが

それは…

B-CASカード】です!

B-CASカードはTVを見る為には必要な物で、TV本体を出品する時は
このカードを一緒に付けて出品しないと、周りの中古相場より安くしないと中々売れてくれません。

ですがB-CASカードはそのままTV本体と一緒に出品してしまうと、かなり危険な行為になってしまいますので、↓これから詳しく解説させて頂きます!

B-CASカードの種類

上記の画像の様にB-CASカードには種類があります。

カードの種類によっては、地上波しか視聴できないカードもありますので、注意しましょう!

使用済みB-CASカードの中古販売は原則禁止‼

B-CASカード』とは、TV本体に差し込む事で、地上波放送やBS・CS放送を見る事ができます。

このカードは株式会社 ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(通称:B-CASカード社)が発行しているカードの事です!

こちらのカードは、TV本体を持っているご家庭ならほぼ100%の方が自宅にあると思います。
※TV本体の他にもレコーダーやチューナーなどにもカードが入っています!

B-CASカードを販売してはいけない理由

B-CASカードの所有権常にB-CAS社にあります!
その為、第三者に転売する事は原則禁止されています。

なのでB-CAS社に無断で転売するとB-CAS社の所有権を侵害する不正行為となってしまうので、最悪の場合訴えられてしまう可能性があります。

B-CASカードの正しい処理方法

上記で使用済みのB-CASカードの無断転売は、原則禁止とご説明しましたが、正しい手順を行えば完全に禁止という訳ではありません!

その方法は『B-CAS社のカスタマーセンター』に連絡する事で、TV本体とB-CASカードを一緒に出品するのであればAmazonやフリマアプリなどで出品しても大丈夫になるという方法です。

↓こちらはB-CASカード社のカスタマーセンターの問い合わせ番号になります。

本来ならB-CASカードは、使用する目的がなくなった場合はB-CAS社に連絡をして返却する必要があります。

ですが、現在のカードの所有者がどうしてもTV本体とB-CASカードを一緒にフリマアプリなどで出品したいという希望があれば、上記の電話番号のB-CAS社に連絡をして『使用者変更申請』の処理をしてもらいB-CASカードの譲り渡しに必要な『B-CASカード使用者許諾契約約款』を自宅に郵送してもらい、その約款をTV本体とB-CASカードを一緒に出品する事で所有権の侵害を回避する事ができるようになります。

カスタマーセンターに伝える内容は、手元にあるB-CASカードに記載されている20桁の番号と自分の氏名、住所を伝えるだけで大丈夫です!

通話での内容も、TV本体をフリマアプリでTV本体と一緒にB-CASカードも出品したいので使用者変更申請をお願いして、B-CASカード使用者許諾契約約款を郵送して欲しいと伝えれば大丈夫です!

未開封品のカードは約款が付いている?

リサイクルショップなどで売られているTVのほとんどは、使用済みのB-CASカードが付属されているか、B-CASカードがそもそも付属されていない物が多いです!

ですが、たまに店舗の好意で未開封の新品のB-CASカードを付属してくれる店舗もあります!

この『未開封のB-CASカード』の場合は上記でご説明したカスタマーセンターへの『使用者変更申請』は不要となっています!

その理由は、未開封のB-CASカードに付いているハガキみたいな物が既に『B-CASカード使用者許諾契約約款』の役割を果たしている為、未開封だった場合は、特に連絡する必要はなく、TV本体と一緒であれば出品しても大丈夫となっています!

まとめ

以上が中古のTV本体とB-CASカードの正しい出品方法の手順になります!

中古TVの出品の時によく勘違いされがちなのがB-CASカードの取り扱いなのですが上記で解説させて頂いた方法をとれば、特に問題なく出品する事ができるので、今後TV本体とB-CASカードを一緒に出品される時は必ず約款を貰ってから出品する事をおすすめします!

現在、Amazonやフリマアプリではこれを知らずに出品している方は大勢いますが、いつ何時自分に所有権の侵害という訴えがくるか分からないのが現状です。

その時、他の人もやっていたから大丈夫だと思っていたは全く通用しないので、自分の身は自分で守れる様に、日々対策をしていきましょう(^^)/

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